全国石油商業組合連合会
災害時に役立つガソリンや灯油の安定供給が私たちの使命です

私たち全石連は、主にガソリンスタンドを経営している全国約13,000社の石油販売業者が加盟している団体です。日頃から石油製品の安定供給に努めること、そして近年頻発している災害時の「最後の砦」として、緊急車両や病院・避難所、被災地住民への燃料供給に尽力しています。ガソリンスタンドに行けばいつでも燃料が手に入ると思うかもしれませんが、実は災害が起きると、ガソリンスタンドに人が殺到したり、ガソリンの供給不足が発生したりして、燃料の入手が困難になる場合があります。
そこで全石連では「満タン&灯油プラス1缶運動」という取り組みを推進しています。この運動は、災害発生直後にガソリンや灯油が入手困難になることを避けるため、日頃から車の燃料を満タンにしておくことや、灯油を1缶多めに保管しておくことを推奨する運動です。ガソリンが満タンだと災害時に車を一時的な避難場所として利用でき、灯油があれば停電時でも石油ストーブで暖がとれて、周囲を照らす明かりにもなります。このように、燃料は災害時に私たちの命を支える大切な資源になるので、日頃から意識して備えるようにしましょう。
紹介コーナー
「SDGsへの取り組み」

停電時でも給油できる「住民拠点SS」
災害などが原因で停電した際にも地域住民の方々へ継続して燃料供給ができるように、自家発電機を備えた「住民拠点SS」が全国に約14,000カ所あります。経済産業省・資源エネルギー庁のHP(関連情報バナー欄参照)にリストが掲載されているので、もしもの時も慌てず対応できるように、あらかじめ住民拠点SSがどこにあるのか確認しておきましょう。
※SSとはサービスステーションの略でガソリンスタンドを指します。
関連動画紹介コーナー
会社データ
会社名 | 全国石油商業組合連合会(全石連) |
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所在地 | 東京都千代田区永田町 |
代表者 | 会長 森 洋 |
設立 | 1963年 |
従業員数 | 約60名 |
資本金 | ー |
事業内容 | 石油販売業者の経済的・社会的地位の向上と地域社会における石油製品の安定供給 |
公式サイト | https://www.zensekiren.or.jp/ | 組織 | 全国47都道府県に設置された石油商業組合によって構成 |
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