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横浜市立若葉台特別支援学校で防災講話をいたしました

2023年1月17日(火)横浜市立若葉台特別支援学校で行われたPTA会おいて、生徒の保護者の方々を対象に「防災講話」を開催しました。貴重なお時間の中、たくさんの方々にご参加いただきました。

冒頭に「はまっ子防災プロジェクト」について、目的やプロジェクトの内容を紹介し、28年前の今日1997年1月17日に発生した「阪神淡路大震災」の動画をご視聴いただきました。

スクリーンを見る参加者

動画では、救助、家屋倒壊、火災、トリアージ、避難所など切迫している現地の様子が流れています。危機迫る内容に皆さんスクリーンに釘付けになっていました。

防災講話の講師をつとめた弊社のプロデューサーは、当時、神戸市東灘区に居住しており、「阪神淡路大震災」の体験者です。

その時に得た教訓を通して災害の恐ろしさを伝えていきます。

そして、「災害は想定を上回る」ということを実例と交えながら、その根拠を説明していきました。

マイクで参加者に話す講師

その後は、「はまっ子防災ガイド」に沿って基本的な防災の説明へと進みます。

防災ガイドー災害時に役に立つ備蓄品

横浜市が想定被害を元にまとめた地震発生時の対処、事前にできる対策などを紹介していきました。

中でも備蓄品の説明で、必需品としてご案内したカセットコンロは、電気とガスが使えない時の活用法を具体的に説明したところ、「ぜひ買って帰りたい」というお声をいただきました。

また、ライフラインが遮断された時の要冷蔵薬品の保存方法については、熱心にメモをとっている姿が見受けられ関心の深さがうかがえました。

講師の話を聞く参加者

その後、地震の揺れがおさまった後にお住まいの地域に起こりえる火災や津波の被害について説明しました。

最後に、「福祉避難所」「要配慮者」についてご説明し、福祉避難所は、被災後すぐには開設されないことや、保健士などの紹介が必要になることなどをお伝えしました。

講話後のアンケートで多かった感想として、

「他人事ではなく、自分事になって聞くことができました」「家族で見直そうと思っています」「普段の生活で防災を考える機会がなかったので良いきっかけになりました」というお声をいただきました。

その他のお声につきましては下記をご覧ください。

アンケート回答
アンケート回答
アンケート回答
アンケート回答

皆様のご意見ご感想を、今後プロジェクトの運営や講話に活かしてまいります。

若葉台特別支援学校のみなさま、この度は誠にありがとうございました。PTAのみなさまの災害対策の参考になりますことを、スタッフ一同願っております。

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