2024年11月28日(木)横浜市立左近山中学校にて開催された職業講話を見学してきました。
当日は中学1年生を対象に行われ、はまっ子を介してご参加くださった協賛企業様は2社いらっしゃいました。
1、ハウス食品グループ本社株式会社
2、株式会社くらしの友
生徒の皆さんは、希望する企業の教室に各15人~25人に分かれて講話を聞きました。
1社目の講師は、ハウス食品グループ本社株式会社の堀井様です。
ハウス食品グループ本社株式会社は、食料品製造業に分類されます。
冒頭では、同社が販売する製品について紹介があり、「レトルトカレー」や「フルーチェ」といったおなじみの商品がスライドに映し出されると、会場からは「知ってる!」「これ好き!」といった歓声が上がり、生徒さんたちの関心が一気に高まりました。
堀井様は、これらの製品が私たちの手元に届くまでの裏側を詳しく解説。商品開発から製造、販売に至るまで、さまざまな部門と多くの人が関わっていることを具体例に置き換えながら説明されました。また、ご自身の一日の仕事の流れや入社の経緯についても語り、生徒の皆さんにとって身近で分かりやすい内容となりました。
最後に「中学生のうちにしておくとよいこと」として、以下の3点をアドバイスくださいました。
- 好きなこと、好きなものを大切にする!
- 自分の輪をできるだけ多く持つ!
- 本を読もう!
生徒さんたちは熱心にメモをとり、自分の「好きなこと」や「得意なこと」を思い浮かべる様子が見られました。
堀井様、貴重なお話しをありがとうございました。
続きまして、株式会社くらしの友から早武様よりお話しをいただきました。
株式会社くらしの友は総合生活サービス業になります。
同社が提供するライフイベントに寄り添う多彩なサービスの中でも、「互助会」の仕組みが紹介され、生徒の皆さんは初めて耳にする内容に興味津々。スライドに集中しながら熱心に耳を傾けていました。
さらに、早武様は「営業」という職種の考え方や、実際の営業活動についてご自身の経験を交えて説明してくださいました。
生徒からは「営業の際に気を付けている言葉遣いは?」という具体的な質問が寄せられ、「相手に合わせた話し方をする」「専門用語を分かりやすく伝える」といった実践的なアドバイスが返されました。このやり取りを通じて、生徒の皆さんは営業の重要性やその面白さを知ることができたようです。
今回の講師の方々のお話を実際に聞き、
生徒の皆さんは社会に多種多様な仕事や職種があることを学ぶことができ、生徒の皆さんは自分事として捉えることができたようでした。
はまっ子防災プロジェクトは、今後も地域の輪が広がり地域社会の好循環ができることを目標に、学校と企業をつなぐお手伝いをしていきたいと考えます。