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2024年11月22日(金)横浜市立日限山中学校にて開催された職業講話に行ってきました。

2024年11月22日(金)横浜市立日限山中学校にて開催された職業講話に行ってきました。

日限山中学校外観

当日は中学1年生を対象に行われ、はまっ子を介してご参加くださった協賛企業様は1社いらっしゃいました。

1、日産神奈川販売株式会社

生徒は、希望する企業の教室に各30人~35人に分かれて講話を聞きました。

 

中学校の教壇に立つ日産神奈川販売株式会社の方

はじめの講師は、日産神奈川販売株式会社の礒岡さんです。

自動車業界の現状についてのお話からはじまりました。

日本は全人口の10%が自動車に関わる仕事に就いていて、そのうち20%の人が自動車を売ったり整備する仕事をしているそうです。

車の台数は年々増えていて、1970年代は230万台だったのが、現代では27倍の6190万台にも増えたそうです。車は以前、富裕層の人だけが持てる贅沢品でしたが、今では一家に一台となり、非常に身近なものとなったとお話しされました。

続いて、港南店店長の大場さんの講話です。

販売店はお客様へ車を売るプロフェッショナルがいて、車検の手続きをするスタッフや、車の整備をするスタッフがいたりと、チームで仕事をしているとお話しされました。

商品をお客様に安心して使ってもらうために、機能の説明をしたり車検のお客様へご連絡をしているとお話しされました。

最後に、電気自動車販売戦略部の松本さんの講話です。

日産自動車は、「電気自動車」と「自動運転」の開発に力を入れているそうです。千葉県で長期停電した被災地へ電気自動車を届けたり、令和元年能登半島地震では被災地へ電気自動車で使用されているモバイルバッテリーを送り届けるなどして、災害時にも大活躍をされたとお話しされました。

自動車は年々増加していく見込みのため、自動車による排気ガスが環境破壊の原因のひとつになることが懸念されています。そこで電気自動車のように排気ガスが出ない商品を開発していくことなどが人々の暮らしを守ることに繋がり、仕事のやりがいとなっているのだそうです。日産神奈川販売のみなさんは、生徒たちに、未来の日本を変えることができる車を開発したいと思ってほしいと、熱い思いを生徒に伝えられていました。

電気自動車で使用されているモバイルバッテリーについて説明する講師の方

最後に生徒の皆さんから多くの質問がありました。

質問:どういう車が一番売れますか?

回答:家族連れでは、セレナなどのワンボックスカーに人気があります。広くて便利だからです。

女性が自分一人で乗る場合や、結婚してまもない場合は、軽自動車などが人気です。

 

お店ではどんな工夫をしていますか?

お客さんが来た時に不快に思われない対応をしています。

例えば、飲み物をお出ししてきっちり片付けるなどです。

車のショールームなどは、オレンジやピンクなどの目を引く色の車種を置いて、気を引くように考えていますよ。

 

生徒達は、家族で使用している車がどんなのかを隣の席の子と話したり、講師の話を興味深く聞いていました。

日産神奈川販売株式会社様ありがとうございました。

 

今回の講師の方々のお話を実際に聞き、社会には様々な仕事や職種があることをはじめ、仕事に対する具体的なイメージができ、生徒の皆さんは自分事として捉えることができたようでした。講師の皆さま、誠にありがとうございました。
はまっ子防災プロジェクトは、今後も地域の輪が広がり地域社会の好循環ができることを目標に学校と企業をつなぐお手伝いをしていきたいと考えます。

 

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