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2025年2月21日(金)横浜市立篠原中学校で卒業講演にお招きいただきました。

2025年2月21日(金)横浜市立篠原中学校で卒業講演にお招きいただきました。

篠原中学校外観

2月21日、篠原中学校にて弊社プロデューサーが、卒業講演をさせていただきました。

テーマは 「はまっ子防災プロジェクトを通じて『地元と共に街をつくる一員』になる」 です。

体育館内で卒業講演の始まりを待つ中学生たち

講演の冒頭では、篠原中学校への想いを語りました。生徒の皆さんが中学校1年生の時、職業講話の依頼をいただいていたものの、体調不良で伺えなかったという経緯がありました。その悔しい気持ちを抱えていたからこそ、「今日ここに来られて本当に良かった」と生徒さんに心をこめて伝えました。生徒の皆さんはうなずいたり、2年前に手紙を書いた生徒さんが頬を紅潮させながら手を挙げるなど、温かな交流の時間が流れていきました。

 

はまっ子防災ガイドを読む生徒たち

テーマの本題では、横浜市で起こる可能性がある地震のこと、起こった場合の被害想定など、数字をまじえてわかりやすく説明していきます。

そして、弊社が運営しているはまっ子防災プロジェクトについて目的やしくみを説明していきました。

途中で震災の映像が流れると、生徒さんは画面にくぎ付けになり、真剣な表情で見入っていたのが印象的でした。教材や講演を通じて防災の大切さを改めて実感していただく機会となりました。

講演を聞く生徒たち

 

 

後半では、「働く」ということについてのお話です。

一人ではできない、実力のある人達と一緒だからできる

「はまっ子防災プロジェクト」のアイテムを生徒のみなさんに届けるまでには、さまざまな工程が関わっています。企画・デザイン・校閲・修正・印刷と、多くの人がリレーのようにバトンをつなぎながら完成させています。「一人ではできない」 ――これはプロジェクトに限らず、すべての仕事に共通する大切な考え方です。また、アニメキャラクターのネーミングに関するエピソードを交えながら、「なぜ?」と疑問を持つこと、「異なる視点を取り入れること」、「考えたことを形にすること」の重要性を伝えました。

 

講演の締めくくりとして、「人生は一本道」後悔することもあるかもしれませんが、それも受け入れながら前向きに進むことが大切であると、生徒の皆さんに伝えました。

体育館ステージ上にて生徒からお礼のお言葉をいただく様子

講演中に終始、生徒さんたちは身を乗り出しながら、一人ひとりが対話をするように真剣に話を聞いてくれました。

最後に生徒さんより、御礼の言葉を賜り講演が終了となりました。

篠原中学校の皆様、このたびはお招きいただき、ありがとうございました。

三年生の皆さん、新たなステージでは、世の中にある多くの仕事を知り、自分の「好き」や「得意」を存分に生かせる道と巡り会ってください。皆さんの可能性は無限です。情熱を持って歩み続ければ、きっと心から輝ける場所にたどり着けるはずです。未来に向かって、一歩ずつ前へ進んでいきましょう!

三年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 

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