令和7年8月30日(土)、港北区役所にて「親子防災デイキャンプ」を開催しました!
【実施日時】令和7年8月30日(土) 10時〜16時
【実施場所】港北区役所4階1・2号会議室
【参加人数】親子14組、計28人
【イベント内容】
午前:防災クッキング、防災講演
午後:防災用LEDライト工作教室、ダンボールベッド組み立て等
まずは、防災講演からスタートです。「大地震にそなえて」と題して大地震・避難所・備蓄品・在宅避難について港北区職員の方がお話しくださいました。会場のみなさんは真剣な表情で耳を傾けてお聞きしていました。
次に、防災食アドバイザーの今泉マユ子さんによる「防災食の料理体験」が行われました。
テーマは「普段も災害時も役立つ防災クッキング」。ポリ袋にアルファ米やレトルト食品を入れて湯せんするだけで、簡単に美味しい料理が作れることに、参加者のみなさんも驚きと感動の様子でした。
今泉さんは、「災害時でも、カセットコンロがあれば温かい食事を作ることができる。備えておけば必ず役に立つ」と、実践的なアドバイスを交えてお話しくださいました。
今泉マユ子先生のブログもぜひご覧ください!
https://ameblo.jp/gogoshokuiku/
午後は、お笑い芸人のブラボー橋本さんによる「防災用LEDライト工作教室」から始まりました。
お子さまたちは、橋本さんの話に耳を傾けながら、興味深そうに手を動かし、ライトづくりに取り組んでいました。完成したライトに明かりがともると、その瞬間、うれしそうな笑顔があふれ、会場が一層にぎやかになりました。
次は、ダンボールベッド組み立て体験です。参加者のみなさんは説明を聞きながら、実際にダンボールベッドの組み立てにチャレンジしました。
見た目以上にしっかりとした作りで、簡単に組み立てられることに驚く声も多く聞かれました。
災害時の備えについて、あらためて考えるきっかけにもなったようです。
最後に、災害用ハマッコトイレの見学もありました。普段はなかなか知ることのできない災害時のトイレ環境について、実物を見ながら学ぶことができ、参加者のみなさんも関心を持って見学していました。
災害時に役立つ知識や備えを、実際の体験を通して学べる充実したプログラムとなりました。
本イベントを通じて、防災を“自分ごと”として考える一歩になれば幸いです。
また、お子さまたちが防災について学ぶきっかけとなり、ご家族で防災について話し合うきっかけとなれば嬉しく思います。