株式会社ガトー・ド・ボワイヤージュ
「必要とされる企業になる」が会社の基本理念です
弊社は横浜・馬車道の本店をはじめ、関東一円に直営店36店舗、全国に納品店110店舗を運営する洋菓子製造会社です。美味しいだけのお菓子屋さんは星の数ほどありますが、「必要とされる企業」が安全なお菓子作りを考えた時、お客様が選べない物は使用原材料です。その原材料の安全・安心を追及すると、顔の見える生産者にたどり着きます。そこには農薬やフードロスの問題が見えてきます。又、宗教やアレルギーなどで食の制限がある方にも分け隔てなく美味しく食べられる物を製造することがひとつの答えだと思います。
2019年秋の15号台風で被災された千葉県館山市に弊社の開発した防災スイーツを600袋寄付したところ、のちに被災者全員にお配りする事が出来なかったとの事でした。理由は、小麦粉アレルギーや卵アレルギーのお子様方に拒否され、周りで美味しそうに食べているお子様方を横目に、我慢していたお子様の悲しそうな顔が印象的でしたとのお話をお聞きして、翌日から28品目アレルゲンフリーの防災スイーツの開発を手がけ、1年以上掛け完成し、2020年12月に横浜市と内閣府に完成報告と共に寄贈して来ました。
トピックス
内閣府官房の「国土強靭化 民間の取り組み事例集」掲載
内閣官房の防災・減災を目標とした取り組み「国土強靭化」における、令和4年4月の「国土強靭化 民間の取り組み事例集」にて弊社商品「防災スイーツ」が紹介されました。事例内では「防災スイーツ」について、国土強靭化の観点から「取り組みの特徴」「平時における利活用の状況」「今後の展開」等が説明されております。
内閣官房「国土強靱化 民間の取組事例集(令和4年4月)」へのリンク
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokudo_kyoujinka/r4_minkan/index.html
上記ページ内「事例集」の12番が当該ページとなっております。
横浜市に防災スイーツを寄付し、市長より感謝状授与
防災スイーツの寄贈
2019 | 台風15号で被害を受けた館山市に600袋寄付 |
---|---|
2019 | 横浜市に1000袋を寄贈 |
2020 | 横浜市に1000袋を寄贈 |
2020 | 内閣府に400袋を寄贈 |
横浜市に“アレルギー特定原材料等28品目不使用”の「防災スイーツ メープルガレット」を寄付いたしました。「避難所で誰もが安心して食べられる究極のスイーツを目指したい」という思いから改良に取り組んだ「防災スイーツ」は、5年保存が可能で災害時には非常食となるお菓子として、アレルギーや血糖値上昇にも配慮して開発されたものです。
紹介コーナー
SDGsへの取り組み
横浜市SDGs認証制度”Y-SDGs”の上位認証事業者である「Superior(スーペリア)」に認証されました。これからも当社は、食品ロスやアレルゲンフリーの商品開発など、持続可能な社会に向け積極的に取り組んで参ります。
フード対策として
- 10年以上前から冷凍ケーキの開発を行っており販売している。
- 県内の生産農家より直接仕入れ収穫した果実はすべて買取り冷凍ピューレで保存
- ケーキの立ち落としなどはフードバンクや子ども食堂に寄付
環境問題の対策として
- 材の地産地消で納品距離を身近くし、排気ガス排出量を減らす
- ビーガン商品(動物性食材不使用)の販売強化で牛からのCO2削減に寄与
コメント